ポルシェの足廻りを知る、わかる、納得する・・・まずはやっておきたいのがこれ!

せっかく手に入れたポルシェ! 正しいドライビングをするためにも足廻りのセッティングは最重要!
乗り換えたばかりの方も、足廻りに詳しい方も、知識がない方も、興味がなかった方にも全てのオーナーに、そのポルシェの状態を認識してもらいたい・・・
数多くの空冷ポルシェの足廻りをセッティングしてきたメカニックが的確、臨機応変に対応品質確かな正規輸入品やセミオーダータイプの納得ゆくショックアブソーバーおよびスプリングをご用意します。
作業前の打ち合わせを十分にすることによって、現状の把握 → セッティングの方法 → 作業段取りの決定となります。

ポルシェの足廻りを「知る」ことから

ショックを取り替えて、新品タイヤにすれば?
みたいな単純じゃないのが足廻りセッティング。知っていただきたいポルシェ特有のセッティングがあるのです、まずはその"知る"から始めます

  • 自分のポルシェのセッティングがどうなっているのか知りたい
  • ポルシェって独特のセッティングが必要!?
  • 足廻り交換したら、ドライビングは改善されるの?
  • レースに出たり、すごく飛ばしたりする走行じゃないんですが・・・
  • 走行するのに足廻りの重要性って?
  • うまく運転できないのは”腕のせい”だけじゃない気がするんです・・・
  • 新車時の足廻りを再現させてみたい
  • ハンドルがぶれるのはショックアブソーバーのせい?
  • 完成度の高いポルシェに仕上げたい!
  • サーキット走行、ワインディング、高速走行に対応する足廻りセッティングコースありますか?
  • 自分のドライビングにあった足廻りを作りたい
  • 現状のタイヤとホイール、サスペンション、ブレーキとのバランスは?

ポルシェの足廻りを「セッティング」する

そのポルシェの現状での足廻りを"知る"と、次はオーナーの希望する足廻りにするため、パーツ選びとセッティングが重要になります。
どんなステージで走るか、使用環境や用途によって、そのセッティングはサスペンションを中心に内容が異なります。
日之出モータースでは空冷ポルシェにおける蓄積したノウハウと、過去の経験を踏まえて、店長がベストなアドバイスをさせていただきます。一緒に“スペシャルな足廻り”を作っていきましょう

足廻りセッティングコース 日帰り可能

推奨セッティング

足廻りをやってみたくなったオーナーの皆様!サスペンション交換の「日帰り対応」を可能にしました!
リフレッシュ前と後の違いを堪能してください!

※日帰りご希望の場合は、朝10:00までにご入庫ください。

足廻りセッティングコースの流れ

  1. お問い合わせ、ご予約の受付
  2. オーナー様の希望、不満、もしくは現状を診断し足廻りの状況を確認
  3. セッティングの打ち合わせ
  4. セッティング作業
  5. アライメント調整後、試乗、確認
  6. 希望があれば、再度調整

車種別セッティング一覧 ※これ以外のパターンもございます。

車高やアライメントの調整も含め、ポルシェ本来のスポーツ性を楽しんでいただくことを基本に、乗り心地も確保したスポーツセッティングから、ワインディングで振り回せるハードセッティング、サーキットで本格的にタイムを狙うセッティングまで、専門店ならではのかなりのノウハウを持っておりますので、ご要望に応じた足廻りをご提案させていただきます。

タイプ 993/964

【 スタンダードセッティング 】

A: ビルシュタインスタンダードショック+ノーマルスプリング

B: ビルシュタインスタンダードショック+H&Rローダウンスプリング

足廻り写真 ショックアブソーバ

ショックの減衰力は1種類で固定のみですが、ストリートから高速、ワインディングまで、オールマイティにご使用いただけます。
ビルシュタイン伝統の高圧ガスモノチューブ構造で、フロントは倒立タイプでリアは正立タイプ、独自の技術により、車の走行状況に応じた最適な減衰力を生み出します。そのハンドリングはシャープで、必要十分な乗り心地を確保しております。

ただ、そもそも964/993系のオリジナルショックは非常に出来が良く、ビルシュタイン+ノーマルスプリングとの組み合わせですと、少し良くなった程度にしか感じません。やはり、ローダウンスプリングとの併用をおすすめします。
車高を20~30㎜落とすことにより、見た目のスタイリングが良くなるのはもちろん、不安定だった直進安定性が見違えるほどによくなります。
しかもノーマルに比べれば、コーナリングの安定性も格段に向上します。

ポルシェ指定のNタイヤ、もしくは一般ラジアルタイヤとの組み合わせがベストです。

【 スーパーストリートセッティング 】

ビルシュタインPSS10キット

PSSキット

ノーマルアッパーマウントを使用するタイプで減衰力調整式です。
基本的にはワインディングを目一杯楽しめる仕様ですが、減衰力調整が可能なため、ストリートから高速、ワインディングからサーキットまで幅広く対応します。

ショックは高圧ガスモノチューブ構造で、フロントリア共に倒立タイプの減衰力調整式、直巻きタイプのスプリングとの組み合わせで、ロール量と乗り心地を高次元でバランスしています。

ストリートでもサーキットでも実力を発揮できる、コストパフォーマンスに優れた仕様です。
ハイグリップラジアルタイヤとの組み合わせを推奨します。

【 レーシングセッティング 】

クアンタムステージ3

クアンタムステージ3 クアンタム取り付け

基本的にはサーキットでタイムアップを狙う仕様です。
サーキットのコースレイアウトによって、スプリングレートはもちろん、ショックの減衰力からアライメントまで細かく調整することが可能です。

クアンタム独自の技術による低圧ガスモノチューブ構造は、コツコツとした突き上げ感を抑え、しっとりとしたマイルドな乗り味を実現、もちろん素晴らしいハンドリングと次元の違うコーナーリングをお約束します。

当店推奨オリジナルモデルのご用意もありますが、基本的に受注生産のため、車高調整はもちろん、減衰力固定にするか調整にするか、スプリング長やレートまで、オーナーさまのご希望に応じてオーダー可能です。
もちろんストリート仕様でのオーダーも可能です。

ハイグリップラジアルもしくはSタイヤとの組み合わせを推奨します。

タイプ 930

【 スタンダードセッティング 】

ビルシュタインスタンダードショック+車高ダウン

ビルシュタインショック

ストリートから高速、ワインディングまで、オールマイティにご使用いただけます。
ビルシュタイン伝統の高圧ガスモノチューブ構造は、独自の技術により、車の走行状況に応じた最適な減衰力を生み出します。
そのハンドリングはシャープで、必要十分な乗り心地を確保しております。

930系のみ減衰力はスポーツ(ソフト)・ヘビー(ミディアム)・レース(ハード)の3種類を用意しておりますが、メインでご使用になられる場所や走り方によって、前後の組み合わせを変えるのも面白く、この辺りのノウハウは十分にあります。

ノーマル車高のままですと、オリジナル本来の乗り味ですが、トーションバーの角度を差し変えて車高を落とせば、見た目のスタイリングが良くなり、直進安定とステアリングのレスポンスが向上します。

ポルシェ指定Nタイヤ、もしくは一般ラジアルタイヤとの組み合わせがベストです。

【 スーパーストリートセッティング 】

ビルシュタインスタンダードショック+強化トーションバー

強化トーションバー

基本的にはワインディングを目一杯楽しめる仕様です。
ビルシュタイン特有のハンドリングに加えて、前後トーションバーの太さを3~4mmアップすることにより、ロールが減少し、高速コーナーでの挙動が抜群に安定します。

ハンドルレスポンスが大幅に向上するため、素早いターンインが可能になり、ノーマルとは比べ物にならないくらい軽快感が生まれます。トーションバーにこだわった930系本来のハンドリングを望まれる方にはおすすめです。

ストリートはもちろん、サーキットでのスポーツ走行も十分に楽しめるコストパフォーマンスに優れた仕様です。

ハイグリップラジアルタイヤとの組み合わせを推奨します。

【 レーシングセッティング 】

A: クアンタム+強化トーションバー

B: クアンタムコイルオーバーキット

基本的にはサーキットでタイムアップを狙う仕様ですが、クアンタム+強化トーションバーは、930系本来のハンドリング特性を生かしたまま、高次元でバランスをとってありますので、930系本来のハンドリングにこだわられる方におすすめです。

コイルオーバーキットは、サーキットのコースレイアウトによって、スプリングレートはもちろん、ショックの減衰力からアライメントまで細かく調整することができるため、とことん突き詰めるとここにたどり着きます。
クアンタム独自の技術による低圧ガスモノチューブ構造は、コツコツとした突き上げ感を抑え、しっとりとしたマイルドな乗り味を実現、もちろん素晴らしいハンドリングと次元の違うコーナーリングをお約束します。

当店推奨オリジナルモデルのご用意もありますが、基本的に受注生産のため、車高調整はもちろん、減衰力固定にするか調整にするか、スプリング長やレートまで、オーナーさまのご希望に応じてオーダー可能です。
もちろんストリート仕様でのオーダーも可能です。
ハイグリップラジアルもしくはSタイヤとの組み合わせを推奨します。

取り扱いブランド

※業者様、DIY整備などのお問い合わせはご遠慮ください。

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