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ポルシェ紹介 : 2008-2010年の一覧
ポルシェ紹介 / 2008-2010年の一覧 / 2005-2007年の一覧

毎月、いろいろなポルシェを紹介しています。
車種年式のみならず、ユーザーや使用環境、愛情度合い(!?)によって、その個性はさまざま!

911Turbo 1988年式

2010年2月

今月、ご紹介させていただくのは、大阪府にお住まいのOさん。

Oさんとポルシェとの出会いは、スーパーカーブームの真っ只中
でした。
20歳の時に借金をして911カレラを所有したのですが、事情があり
手放した後もいろいろな車を乗り継ぐ中で、いつかはまたポルシェに
乗りたいと思う日々だったそうです。

そんな折、岩手県の知り合いが所有していたポルシェを手放したいと
聞き、妻に相談した所「勝手にしたら」と言われたので、翌日に岩手県
まで飛んでいき、ポルシェに乗って19時間かけて自宅に戻ったら、
「本当に買ってきたの!?」と酷く怒られたそうです。

そうやって手に入れた念願のポルシェターボ。
随所にOさんのこだわりが見られます。

フロントバンパー・リアウイング・リアスポイラーにRUF製アルミホイール・マフラーに964タイプの砲弾ミラーと
一通り手を入れられています。
エンジン廻りもキッチリとメンテナンスを施し、ポルシェターボ本来の加速感を維持されています。

Oさんは、何時でも「100点」の状態で整備維持していきたいとの考えで、このポルシェターボと向き合われています。
そのようにして維持されるポルシェターボも幸せですね!

そんなターボは普段、「乗り心地が悪い」と言う奥様と一緒にドライブしたり、一人で高速道をドライブしたりするそうです。
あても無く、ポルシェサウンドや加速感に包まれて走るのがストレス発散であり、最高に気持ち良いとのことです。

そんなOさんの、ポルシェターボで気に入っている部分はどこですか?とお聞きした所

全体的に丸みを帯びたスタイリングと、その中で自然に盛り上がっていくフェンダーラインに惚れ惚れします。
メカニカルな部分で言うと、乾いた空冷エンジンサウンドに、他にはない極端なターボの加速感は、気に入っています。

逆に、不満な点はありますか?とお聞きした所

いつかまた故障するのかな・・・?という不安と、夏に渋滞にはまった時のドキドキ感が不満と言えば不満です。

とのこと。
確かに、ターボで渋滞にはまると、油温計の針を見ていると気が気でなくなりますね。

そんなOさん。このターボのほかにも、バイクですがスズキの隼も所有されていて、そちらにも随所に拘りを感じるもの
になっています。

直線番長なんですよ。直線が大好きなんです。

と笑いながら話すOさん。

確かに、ターボも隼も直線加速が魅力の車両ですね!

最後にOさんから一言!

年式が段々古くなると、部品調達が難しくなりそうな、そんなポルシェを満足に維持できるのも、日之出モータースの
社長を始め、スタッフと出会えたからと感謝しています。
修理も点検も無いのに、ただ日之出モータースに行って会話をするだけで、車の調子が良く感じるこんな私ですが、
これからも宜しくお願いします。

こちらこそ、いつも有り難うございます。
また、暇ができたらお話だけでも結構ですのでお立ち寄り下さい。
お待ちしております!


964Carrera2 1990年式

2010年1月

今月、ご紹介させていただくのは、千葉県にお住まいの川村さん。

964カレラ2に乗られる前は、ランドクルーザー80をキャンピング仕様に
改造して、アウトドアを楽しんでおられました。

子供も大きくなり、妻と二人しか乗らないので、大きな車が必要なくなり、
昔から欲しかったジャガーXJSのロードスターに乗り換えるつもりで、
妻を説得するため、二人でショップへ・・・

2シーターは了解してもらえず、クーペでほぼ決まっていましたが、
最後にショップの方の「年間維持費は50万円掛かる。」の一言でご破算。

そんな時、インターネットで目に入ったのが964カレラ4のスレートグレー。
早速、環8沿いのショップに妻を誘い出したのですが、すでに売約済みでした。

そのまま、町田のショップまで流れて、格安のカレラ2(現在所有)を発見。
ポルシェのオーナーになれるとは夢にも思っていなかったのですが、一晩考え、次の日には妻の了解を
得て衝動買いしました。
安さが妻の了解の大きな理由だったようです。

当然、この時のショップは、ポルシェは簡単には壊れないと耐久性を説明してくれました。
しかし購入後、車の状態が心配になり、相談に行ったのが、日之出モータースさんとの最初の出会いです。

それからは、定期的な消耗品の交換はもちろん、エアコン廻り、燃料廻り、電気廻り、サスペンションから
クラッチに至るまで、ほぼ一通りのメンテナンスをかかさず行ってきました。

その甲斐もあって、購入からちょうど6年経ちましたが、 購入後すぐに、エンジンルームから白煙が上がり、
冷や汗をかいたことはありましたが、これまでトラブルで動かなくなたことは、一度もありません。

購入時、走行距離は約100,000km(90,000kmでエンジンOH)でしたが、現在は155,000kmです。
購入後の4年間は、週末のドライブ(主に高速道路)で、年間10,000km程度走行。
その後、1年半はジャカルタ勤務となりましたが、半年に1度の帰国時にドライブするのが楽しみでした。

今年の7月にジャカルタから帰国し、次の勤務先が福井県となりました。
現在は、千葉県から単身赴任していて、月に2回から3回の帰宅には、基本的には964で片道500kmの
高速ドライブをしていますが、今冬は初めてスタッドレスタイヤを履いて雪道を楽しもうと思っています。

昔、子供のころ聞いたレーシングカーのエンジン音に近い音がするし、特に4千回転を越えたあたりからの
音は心を弾ませてくれます。
また運転することを楽しませてくれて、長距離が全く苦ではありません。
しかもスポーツカーとは思えない低燃費。
ボディサイズはコンパクトで、バックからのスタイルは女性を連想させるほどの曲線美と、どれをとっても
素晴らしい964に満足しています。

現在、ミッションに違和感があるので、まずはミッションのOH。
次に200,000kmを超えるあたりで、エンジンのOHをしなければならないかなと思っています。
またエアコンの効きも悪くなってきているので、それも直さなければ・・・と、今後も964を楽しんでいただく
ための計画を練っておられます。

964の購入は、人生を楽しむことを考える引き金になったような気がします。
以前は、飲酒やゴルフといった会社関係者間の付き合いがメインでしたが、今は会社を離れて、楽しみを
共有できるポルシェ仲間ができたことは、大きな財産になったように思いますと、ポルシェに乗って良かった
ことを語っていただきました。

これからも有意義なポルシェライフを楽しんでいただきたいと願い、少しでもご協力できればと思っております。


964Carrera2 1993年式

2009年12月

今月、ご紹介させていただくのは、奈良県にお住まいのIさん。
Iさんはなんと女性オーナー!まさに山口百恵の歌を彷彿させる
真っ赤なポルシェにお乗りになられています。

そんなIさんの今までの車歴は、「顔はポルシェの親戚だと思っていた」
とおっしゃる、クライスラー・ネオンLX、そしてずっと運転したかったと
いう、マツダ・RX-8と、なかなか拘りの車種にお乗りになられていました。

そんなIさん、やはりスポーツカー好きで「いつか空冷の赤いポルシェを
運転するおばあさんになる!」というのが夢だったそうです。

しかし、また何故に「空冷ポルシェを運転するおばあさんになりたい」と思われたのですか?と、Iさんに尋ねたところ、

以前、街中で見た、真っ赤なポルシェをひとり運転する白髪の女性があまりに素敵で、「おばあさんになっても、ポルシェを颯爽と
運転する女性になりたい」と心に決めたんです。

そんなIさん。まだまだおばあさんという年齢にはほど遠いのですが、偶然にも現在所有されている964と出会い、「おばあさんに
なってからでは、この車には乗れないかもしれない!」とオーナーになることを決意されたようです。 ポルシェオーナーになり、
実際にポルシェに触れて、Iさんは改めてポルシェの凄さを体感されたそうです。実際にポルシェの気にいった点を挙げて頂き
ました。

加速・ブレーキ・走行中の安心感やスピードを出したときの高揚感、ボディのエレガントさやエンジンの美しさ・・・挙げるとキリが
ないのですが、運転する度に、「ポルシェってすごい」と感じさせてくれるところです。
こんな私でも、乗るたびに 「もっと運転したい!」と感じさせてくれます。
それと、「本物のすごさ」というのは、実際に所有して、乗って、運転して、修理して、初めて解るものなのだな、と実感しました。

そんなIさんのポルシェですが先月、日之出モータース大阪店にてエンジンのフルオーバーホールと足廻りのリフレッシュ作業を
実施させて頂きました。
その時のことを、Iさんはこのようにおっしゃって頂きました。

ほんとうに一生に一度あるかないかの(多分無い)、貴重な体験をさせていただきました。(ダンパーやエキマニの交換も!)

通常、エンジンの内部はおろか、外観さえきちんと見えませんが、OHの作業中、何度も伺って、きれいになっていくエンジンを
見せていただき、また大量の作業状況の写真と説明を毎日送っていただき(感動!)、「ポルシェのエンジンとは、これほどまでに、
力強く、美しいものか!」と、知ることができました。

逐一送ってくださる進行状況の写真と説明を読みながら、エンジンの構造や各部分の働きなど、知っているようで知らなかった
ことを改めて勉強できたことも大きな財産になりました。
いまはびっくりするくらい、走り心地が快調です。

と、作業させていただいた我々も嬉しくなるコメントを頂けました。

そんなIさんは、今後はずっと、本当におばあさんになるまできちんとメンテナンスをしながら大事にこの964を乗り続けるそうです。

ポルシェ初心者の女子としては、不安がいっぱいだったのですが、日之出モータースさんが大阪にある限り、安心して乗ることが
できます。
これからも、相談事が出てくれば、お伺いするかと思いますがどうぞよろしくお願いいたします!

こちらこそ、今後とも宜しくお願い致します!


964Carrera4 1992年式

2009年11月

今月、ご紹介させていただくのは、横浜市にお住まいのTさん。

Tさんがスポーツカーの楽しみ方を知ったのは、友人からランサーターボを譲ってもらったのが、
始まりでした。
このランサーターボでマニュアルミッションの楽しみを知った後、国産車を数台乗り継ぎ、ボルボ→
ベンツ→BMW、それからポルシェ997Carreraを購入されたそうです。

997Carreraは凄く速い乗用車という感じで、乗れば乗るほどに空冷はどんな感じなんだろうという気持ちが
湧き出したそうです。
そこで993Carreraを追加購入!
そうなるとスーパーカー世代ということもあり、今度は930Turboへの憧れから、その先のモデル(古いモデル)が
知りたくなっていったそうです。

そして997Carreraと993Carreraを手放して、手に入れたのが92年式964Carrera4と88年式911Carrera!
本当に極端です!(笑)
現在はその2台を自分の好みにモディファイして楽しんでおられます。

今回ご紹介させていただくのは964Carrera4です。
911Carreraと比べると、どうしても軽快感にかける964Carrera4ですが、その原因は重量差にあります。
911Carreraと比べると、その差は約240Kg!

911Carreraのような軽快感のある車にするには、軽量化しかありません。
そこで964Carrera4の軽量化計画が始まりました。

まずはシートは左右共レカロSPGに変更、エアバック付きのステアリングもモモ07レザーにして、
リアシート/リアスピーカーボード/リアワイパーは取り外しました。
ドアの内張りをRSタイプにして、スピーカーも取り外し、カーペット類も全て剥がしました。
もちろんフロアに吹き付けられたアンダーコートも、サンルーフの内張りも剥がして、フロアもルーフも
ボディと同色にペイント!
それに加え、センターマフラーと右サイドマフラーを外して、ボルケーノ製軽量スポーツマフラーに交換、
スペアタイヤも外して、フロントボンネットもFRP製に・・・

これだけやると、80Kg近い軽量化になります。
こうなると少し動かすだけで、その軽さが強調され、動きが全く変わってきます。
実際、車高も少し上がってしまいました。

内装はかなりスパルタンになってますが、エアコンは残してあるため、快適軽快仕様として普段の足に
使われておられます。

空冷ポルシェのエンジン音、コクピット、操作性、飽きのこないデザイン、コンパクトなサイズ、十分なパワーに
軽快感と、満足度は120%以上だそうです。

今後も出来るかぎりの軽量化をすすめて、足廻りもリファインしたいと考えておられます。
まだまだ留まるところを知りません。
このままだと、エアコンやヒーター等の快適装備も外したいと言われそうで、やばい状況に陥っておられます。(笑)

ここまできたら、どこまでもお付き合いさせていただきますよ!


911Carrera 1984年式

2009年10月

今月、ご紹介させていただくのは、大阪府にお住まいのYさん。

Yさんは学生時代より、911が好きで、偶然20年程前に911のSCSを1年間だけ所有することができたそうです。
その時に乗った911の感覚が、20年たった今でも忘れられずに過ごされたYさん。
そんなYさんがふらっと立ち寄られたのが、大阪の日之出モータースでした。

憧れはありましたが、車両を購入するつもりで訪れた訳ではなかったのですが、そこで運命的な出会いが・・・。

Yさんの車暦は、約30年前にサバンナRX-7から始まり、マツダファミリア、78年式911SCS、シルビアと乗り継ぎ、御家庭を持ち、お子様も生まれたこともあって、現在のポルシェを所有するまではミニバンに乗られていました。

ミニバンに乗っていてもポルシェへの憧れは消えることなく、20年前の911の感覚が忘れられず、何気無く立ち寄った日之出モータースの大阪店で現在所有されている84年式911カレラと出会われました。

Yさんは、当時のことをこうおっしゃいます。

学生時代からとにかく911が好きで、20年前にたまたまオーナーになる機会があり、僅か1年強でしたが、その時の感覚がいつまでも忘れず20年間憧れ続けて来ました。今回の購入も、何気なく「ふらっと」お店に遊びに行き、社長と会話をしていたら、突然この車どう?って言われ、奥にあった84年式カレラを勧められました。

それが、現在所有されている84年式カレラとの最初の出会いでした。

運命的に出会われた、この84年式カレラを購入されたYさん。

愛車の好きな所は?とお聞きしたところ、

全てです!運転していて非常に楽しい車です。
25年も前の車ですが、通常に走行したり高速を走ったりするには、十分のポテンシャルを発揮してくれます。
社長が笑いながらおっしゃてましたが、現行のポルシェに乗ってたら、すぐ免許無くなるよ!と…(笑)
自分はサーキット走行はしないので、今のポルシェで十分です。

とのこと。
では逆に、気になるところ・不満なところは?とお聞きしたところ、

25年も前の車両なので、細かい所をあげるとキリがないですが、あえていうならばエアコンが殆ど効かないことでしょうか。
以前にSCSを乗っていたので、購入前からわかってはいましたし、SCSも殆ど効きませんでした(笑)

とのこと。
やはり、以前に911を乗っていただけあって930系の弱点もよく御存知で、911との付き合い方も非常に上手くいっているのではないのでしょうか。

最後にYさんから一言。

「日之出モータースさん」で購入して、本当に良かったと思っています。
今まで色んな所を回り、色んな話を聞いて来ましたが、「日之出モータースさん」以外は良く似た雰囲気でおっしゃってる事も大体同じでした。
しかし「おやじさん」は、それまでのどの店とも全くと言っていい程、違う事を自信を持っておっしゃってました。
世の中のポルシェの常識が、おやじさんに掛かれば非常識に…。
また、話せば話す程、今まで本とか車屋さんで聞いてきた事が崩れて行きました(笑)。
これからも自分の様な普通のサラリーマンにとっては「日之出モータースさん」は大変心強く、長くポルシェを維持して行けそうな気がします。

とのことでした。

現在はお子様も免許を取得し、親子でポルシェをドライブされているYさん。
今後とも、末長く親子でポルシェをドライブしていって下さいね!


911Carrera 1984年式

2009年9月

今月、ご紹介させていただくのは、京都府にお住まいのHさん。

車を操る楽しさを覚えられたのが、ユーノスロードスターだったそうです。
前輪が操舵、後輪が駆動をしているのが手に取るようにわかり、たくさん
スピンをしましたが、ミリ単位で反応するステアリングも楽しかったとの
ことです。
バイクは、ドカティ996を愛車とされております。
Lツインで腰高、カミソリのようなコーナリングと大きなトルク。
機能美が有機的なものを感じさせるタンブリーニデザインは、歴史的な
名車だと言い切れます!とのこと。

そんなHさんが何故ポルシェに惹かれたのか・・・?

Hさん曰く、マンガの「彼女のカレラ」がポルシェに惹かれるキッカケだったそうです。
この彼女のカレラというマンガは、他の自動車を扱ったマンガと違い、レースや競争を主眼に置いているのではなく、
普通のOLの主人公がひょんなことから964カレラRSに乗ることになり、その中でいろいろな人達との出会いや
エピソードの日常生活を中心に描かれている魅力的なマンガです。

実は、当店の存在を知るキッカケになったのも、この「彼女のカレラ」だったというHさん。
(彼女のカレラには、神奈川店が登場しています。)

マンガにのめり込むうちに、すっかり自分もポルシェが欲しくなってしまい、雑誌やインターネットを見て情報を集めるように、
なっていったそうです。
ポルシェを探し始めた当初は、予算も限られているので、前期型のボクスターをターゲットにしていろいろなショップを回られ
たそうです。

当時、大阪店には前期型のボクスターが1台在庫が有り、その車両を見るためにHさんは来店されました。

その時の体験をHさんはこうおっしゃいます。

日之出さんに足を運び、当時売りに出ていたミッドナイトブルーのボクスターを見させていただいたのです。

そのときにクルマの説明をしてくれたのがおやじさんで、それはそれは詳しく、面白おかしくエピソードを交えて
説明してくれました。
その最中にガレージにカバーをかぶっている911に気がつき

「これも売り物ですか?」と聞いたら
「そうやで?見てみるか」との返事。

まあ、これが自分の愛車となる84年式911カレラとの初めての出会いだったのですが、完全に一目惚れでした。
911は価格的にも眼中になかったし、ビッグバンパーと呼ばれる930系は、年式的にもトラブルや性能に疑問点を
持っていたのですが、社長の話を聞いているうちにそれが勝手な思い込みだったことがわかってきました。

一気に本命に躍り出た911と、当初の目的だったボクスターの間で迷ってる自分に社長が、「迷ってるんならどっちも
買っていきーな」と冗談とも本気ともわからないアドバイスをくれたのが印象に残っています。
で、初めての訪問から1週間後にハンコ持って再来店する自分でした。

こうして、現在の愛車911との運命的(!?)な出会いをしたHさん。

一目惚れをしたと、おっしゃる愛車の好きな所は?とお聞きしたところ、

ありきたりですが、エクステリアデザインです。
特に斜め後45度のターボウイング越しに見るボディラインは最高にカッコいいです。
そして、シンプルでありながらやる気にさせてくれるメーター廻りのインテリアデザインです。
運転席に座っているだけで気分が高揚してきます!

とのことです。
確かに911のリアフェンダー周りのデザインは他の車にはない、独特のカッコよさがありますね!
メーター廻りも昔の戦闘機のような、シンプルかつ機能的なデザインで、運転する人をやる気にさせるデザインだと
思います。

現在はもっぱら休日に、高速道路や山道を走るパートナーとしてポルシェに乗られているそうです。
ロングツーリングや休日の旅行などにも出かけられたりと、Hさんのライフスタイルにポルシェも溶け込んでいるようです。

最後にHさんから一言。
おやじさんに出会って話を聞かなければポルシェオーナーになることもなかったと思っていますので、いつまでも
元気でがんばって下さい!


911Carrera 1986年式

2009年8月

今月、ご紹介させていただくのは、大阪府にお住まいのHさん。

Hさんの車歴はというと、ホンダ2輪ドリーム・ホンダS600・
N360と乗り継いで、いすず117クーペには、何と26年間!

現在、所有されているこの911カレラは、友人が新車で購入した
ものを譲ってもらった物だそうです。

友人が新車で購入した当初から、「手放すときは、俺に譲ってくれ」と
お願いしていたので、晴れて新車登録から15年後、今から約8年前に
20歳の頃からの憧れの車を手にすることができました。

ナンバープレートも、初代オーナーからの引継ぎで、今や貴重な「泉」ナンバーのまま乗られております。
ナンバープレートの色あせ具合が、何とも言えない雰囲気を醸しだしています。

このカレラで、Hさんが気に入られている点は、やはり空冷独特のエンジン音とのことです。
他の車には無い!まさにオンリーワンのエンジン音を、Hさんは大変気に入られています。
他には、高速走行などでの、ずば抜けた安定性も気にいられている点の一つです。
他にも車を所有していますが、仕事の仕入れや配達、休日の旅行などの長時間ドライブに使用しても苦にならない安定性は、
他の車では感じられないとのことです。

唯一、この車両での不満点は、夏場のクーラーとのことです。
やはり、設計自体が30年以上も前の車両のクーラーなので、効かなくて当たり前なのですが、
さすがに日本の夏には辛いでしょう。

オリジナルの状態を保つ為、改造などは一切せずに消耗品の交換や故障箇所の修理に努められて
います。
自分自身の体と同じで、大切に無理のない走りを心がけていきたいと、Hさんはおっしゃられます。
そのように、大切に乗られているカレラは幸せな車両ですね!

「日之出さんがそばにあったから、こうやってポルシェを所有できるんですよ」とHさんは仰ってください
ました。
そのお言葉に今後も応えられるように、日々精進してまいりたいと思います。

最後にオーナーのHさんから一言!

何でもナンバーワンは難しいけど、オンリーワンで有りたいと思っています。
商売にも拘りを持って、黒毛和牛一筋の肉屋を営んでおります。
お近くに来られた際は、宜しければお立ち寄り下さい。

大阪府貝塚市海塚3丁目12番11号
肉の正和 (にくのしょうわ)

お待ちしています!


911Turbo 1991年式

2009年7月

今月、ご紹介させていただくのは、東京にお住まいの渡辺さん。

渡辺さんの車歴はというと、19歳のときにタダで貰ったダルマセリカ
GTVに始まり、S30型のフェアレディZを4台乗り継がれ、4代目の
240ZGはエンジンを「3.2リッター・メカチューン」に乗せ換えられ、
現在もお兄さんが管理して走っておられます。

しかもこの240ZGは、雑誌「ノスタルジック・ヒーロー」の表紙や
ピンナップになったり、現行Zがデビューしたときに日産からの依頼で
銀座のショールームに展示されたりと、美しいコンディションをキープ
されているそうです。

車以外ではバイクもお持ちで、高校1年の夏にカワサキZ400FXを手に入れて以来、主にカワサキのバイクを中心に
現在も12年目になるGPZ900R Ninjaに乗っておられます。
まさに筋金入りのモーターフリークです。

渡辺さんとポルシェとの出会いは、小学生だったスーパーカーブームの頃に逆のぼります。
近所にポルシェに乗っている人がいて、一度だけ乗せてもらったことがあるそうです。

黄色い73カレラで、加速するときの身体がシートに埋まっていく感じは今でも覚えています。
そのときから「いつかポルシェに乗りたい!」と夢を見始めました。

当時からフェラーリやランボルギーニなどの中にあって、丸味を持った有機的なデザインのポルシェ、特にターボの
スタイルが大好きでした。
それは現在もまったく変わらず、「すべての車の中で最高のデザイン」だと今でも思います。

実はこの964Turboの購入理由は、「衝動買い」なんだそうです。

仕事柄10月から12月は例年忙しいのですが、昨年は記録的に忙しく、寝る前の僅かな時間にネットで見つけた
数台のポルシェ・ターボを眺めるのがいつしか楽しみとなり、年が明けて落ち着いたとき、小学生の頃から憧れて
いたポルシェが突然、夢から現実として見えました。
実車を見に行ったのはこの964が初めてでしたが、日之出モータースさんの店長さんの運転で試乗させてもらい、
この個体のメリット・デメリットなどを正直に話してくださったこと。
「ブティックのようなショップ」ではなく、整備工場としてのお店の雰囲気にとても安心感を持ちました。
購入してから当然起こる故障やトラブル・・・
そのときの対処の不安が消えなければ、まだポルシェ・オーナーにはなってなかったかも知れません。
あと、前オーナーが残してくれたとても詳細な整備記録も良かったです。
「いつ、どこを、どのお店で、いくらで・・・」整備されてきたのかが明確に分る個体はそうそう無いかと。
この個体とお店だから衝動買いに踏み切りましたと、ありがたいお言葉をいただきました。

気に入ってる点は、なんといってもデザインです。
グラマラスで美しく、迫力がありながらも愛嬌もあるデザインは傑作です。
それと乗るたびに驚かされる走行性能。
例えば「ブレーキは効くな」と思っていても、いざというときには更に奥があり、「え!ここまで効くの?」と
思い知らされたりします。
腕の未熟さを沢山カバーしてもらいながら「ポルシェとはこれほど動くんだ!」と感動的な驚きを楽しんでいます。

逆に不満な点は、細かい部分はありますが・・・長所の影に隠れてしまっていて列挙出来ないという点(?)
あえて言うと「壊れると高い!!」でしょうか?

たまに、ワインディングなども楽しんでいますが、仕事の打ち合わせや買い物の足にも普通に乗っています。
スポーツカーということは踏まえた上で、日常のパートナーにしています。
出来るだけ回せるときには回してあげますが、そういう乗り方も出来るポルシェは本当にスーパーカーですね。と
満足していただいております。

そんな渡辺さんから最後に一言!
子供の頃からの夢だったポルシェですが、実はもうひとつ中学生の頃から「自分で事業を起こす」という夢も
持っていました。

仮に大金を拾ったとしても、そのお金ではポルシェに乗れません。
自分の力で稼いだお金じゃなければポルシェに乗るつもりはありませんでした。
長年の夢を二つ叶えられたことは幸せだと思います。

でも、実はもうひとつ夢があります。

自分の仕事は、日本ではまだ数少ない「バルーン・ショップ」なのですが、アメリカではお祝いのときに
「お花を贈るか、バルーンを贈るか」というのが普通の選択肢となっています。
残念ながら、日本ではまだまだバルーン本来の使い方を知っている方は少ない状況ですね。
風船は「見る人を幸せな気持ちにさせる」という魔法を持っています。
日常生活の中でもっともっと風船の存在が当たり前になっていけば、嫌なニュースも減っていくとすら信じています。

「バルーンの持つ魔法で、もっともっと日本に笑顔を増やしたい!」

これ、本気です。

ぜひポルシェに乗ってお店に遊びに来てください♪(駐車場はありませんが・・・)

http://www.fusen-town.jp/


928S4 1989年式

2009年6月

今月、ご紹介させていただくのは、横浜市にお住まいのK.Tさん。

実はこの928S4は二代目になります。
以前も90年式に乗っておられましたが、不慮の事故で失って
しまわれました。
しかし、どうしても928が諦められず、再度手に入れられました。

そんなK.Tさんを魅了している928の魅力ですが、昔から
機能美を感じさせる機械が好きで、ポルシェの持つ美しさに
憧れていたそうです。

最初は空冷の911を購入しようかと考えていましたが、そんな中、ポルシェについて調べているうちに、
928という車が在ることを知りました。

928はポルシェの中ではマイナーな存在で、911に比べると人気はないようでしたが、フロントエンジン
リア駆動、しかも当時の最先端メカニズムをふんだんに搭載した928こそが、ポルシェが本当に作り
たかったGTカーだったのだと、思うようになりました。

それからは、928が脳裏から離れず、たまたま見に行った中古車店に状態の良い928を発見。
購入してしまったのが、ポルシェライフの始まりでした。

実際に乗ってみると、ジェット機のような加速、素晴らしい直進安定性、独特の重みのある操作感、
現代でも古びないスタイリング、どれをとっても最高!
維持費は高いかなと思いますが、それに見合うだけの車だと思っています。

古い車で、オリジナルの状態を保つことを大切にする方もおられるかと思いますが、現代的でも
通用する機能性こそが928らしいと考えているので、ホイールはアドバンRSガンメタの18インチ仕様、
ステアリングはMOMO、もちろんカーナビゲーションやETCといった快適装備も充実させています。

現在、普段の足として、街乗りはもちろん、高速を飛ばしたりと充実したポルシェライフを過ごしてます。

これからも大切にしていただいて、調子の良い状態を維持し続けて欲しいと思っております。


911S 1971年式

2009年5月

今月、ご紹介させていただくのは、福島県にお住まいの朽木さん。
地元福島県で"cafe Carrera"というクルマ好きが集まるカフェを
営まれております。

朽木さんが、この911Sナローへ辿りつくまでの道のりは長く、
それまで数々の車を楽しんで来られました。

今まで所有してきた車は、
BMWは、320i (E36)、320i クーペ (E36)、M3-B (E36)
メルセデスベンツは、 230 SLK (R170)、E320ワゴン (S124)、
AMG 230 SLK (R170)

そしてポルシェは、993 Carrera S、BOXSTER S、Beck550 Spyder

現在もE320ワゴン、BOXSTER S、Beck550 Spyder、そしてこの911Sナローを所有されておられますが、
それに加え、HONDA Dream50というバイクも所有される、かなりマニアックな方!

好きになったクルマは、すべてドイツ車!
特に、小学生の頃に夢中になったスーパーカーブームから、憧れていたのはポルシェ!
40年以上も変わらぬスタイルと駆動方式、数えきれない程の輝ける戦歴、小さなボディの中に秘められた
高性能なエンジン、停まっている時でさえ、エレガントさが周りの雰囲気を変えてしまうデザイン・・・
数え上げたらキリがありません。

911Sナローにいたるまでは、BMW M3に大満足でした。
しかし、憧れだったポルシェを手に入れたいと願う気持ちは消えることなく、993CarreraSを購入しようと
しましたが、当時完売で断念!
そんなこともあり、数年後993CarreraSを手に入れましたが、それがポルシェへの興味をさらに探るきっかけに・・・

幼少時代憧れたポルシェ、その時代の走りを知りたくて911ナローを探しました。
この911Sナローとの運命的な出会いは、探し出してから3年後でした。
40年近くたっているとは思えない状態、大排気量にないエンジンレスポンス、現在でも十分信頼できるブレーキ、
どの位置から眺めても、ため息の出るようなキレイなデザイン!

三和自動車時代からのオリジナル(唯一、スピーカー・レスになっていますが・・・) にこだわり、当時の味わいを
守って行く方向で考えています。
特に、この時代のポルシェは、防錆処理が施されていませんでしたので、ボディの錆対策をメンテナンスの中心に
計画を立て行きたいです。(福島は雪が降りますので、特に融雪剤が大敵ですから・・・)

今では、この911Sナローと早朝や仕事の合間など、近くの峠道でエンジンサウンドを聞きながらのドライブを
楽しんでいます。
911Sナローは、現在のクルマのような運転をサポートする電子デバイスが存在しません。
ですから、運転姿勢から始まり、ハンドル・ブレーキ・シフトにいたるまで、運転の基本をきちんとしないとスムーズな
運転はできません
正直、現在は911Sナローから再び運転を教わっているような
状態です。(笑)

ポルシェ乗りなら、一度はナローポルシェを所有し、楽しむことに
憧れますが、程度のよい車体を見つけること、メンテナンスの大変さ
などの苦労を考えると、なかなかそれが実現できないものですが、
オーナーの体験談話は貴重です!

とっても、親しみやすい朽木さんですので、興味のある方は、
福島市内にあるカフェ“cafe Carrera”まで、ポルシェ談義を
楽しみに行かれてみては(^^)

http://www.cafe-carrera.com/


964Carrera4 1989年式

2009年4月

今月、ご紹介させていただくのは、東京都にお住まいの高部さん

若かりし頃、偶然峠でみかけたポルシェ964Carrera4に目が
釘付けに・・・
それからの自分の中での合言葉は30歳でポルシェCarrera4!

少年時代はスーパーカーブーム、その頃の“カエル目ポルシェ”が
大好きだった少年は親におねだりして買ってもらったラジコンは
マルティ二のポルシェ!
ポルシェをはじめ、ランボルギーニやフェラーリのカードを集める
少年時代だったが、今ではそのポルシェのオーナーに・・・!

学生時代は、順調(?)にバイク小僧で祖母にお金を借りて発売してまもないヤマハTZR250を買ったが、1年で箱根の
長尾峠で転倒、廃車・・・

その後、何とか次の愛車ホンダCBR400Rを購入、仲間と奥多摩有料道路(現・奥多摩周遊道路)、大垂水峠、箱根椿ラインを
走ったり楽しくバイクライフを過ごしていました。

ある日、夜の大垂水峠に行ったときに車の異様な盛り上がりに驚かされ興奮。
それをきっかけに車ライフに変わりました。
買ったのはFFのホンダCR-X。しかし、このCR-Xも半年で大垂水で大破!廃車となりました。

2台目もまたまたCR-X。これはエンジンをプライベートでボアアップ、足はオーリンズの車高調、マフラーは5ZIGEN、LSD仕様。
毎日のように夜は大垂水、週末は箱根へと通って楽しんでいました。
楽しかったのですが、最後はフレームがよれて、溶接がはがれてきて悲惨な状態に・・・

3台目も迷わずCR-X。エンジンを載せ換えボディー補強!ダークブルーにオールペン仕様でしたが、4台目は大排気量に
乗ってみたく70スープラ2.5ツインターボR。足はビルシュタイン、マフラーはHKS仕様で首都高や湾岸を少々走る程度でした。

実は、そんなCR-Xを堪能していた時に、ある日峠に来たポルシェに目が釘付けに。
よみがえる子供の頃の記憶・・・好きだったカエル目、リヤの美しいライン。日本車にないかっこよさ・・・
リヤのエンブレムをみたらCarrera4の文字。そのときはポルシェの細かい知識などない自分はその意味など知りませんでした。
ただ、その時にポルシェがほしいという気持ちはその時に芽生え、それからの自分の中での合言葉は30歳でポルシェCarrera4・・・
でも、仕事の忙しさや他の趣味(パラグライダー、スキー、テニス)に没頭していたら30歳でポルシェなんて買えるわけありません。

気が付いたら合言葉の年齢をはるかにオーバー!乗ってる車も快適仕様のSUV
いつの間にかポルシェ買うことをあきらめていました。

ところが昨年、なにげにみたヤフオクでちいさな外車を取り扱うショップで赤の964Carrera4を発見!

仕事場の人にもポルシェを探している人がいて、その人に後押しされ(そそのかされた?)実際、現車を見に行きました。
とても綺麗な赤の964Carrera4、立ち姿も美しくこれぞポルシェ! 眠っていたポルシェが欲しい思いが一気にでてきました。

それからとんとん拍子で購入。
その数週間後に仕事場の人もめでたく930ポルシェを買ったのは言うまでもありません(笑)

約1年前に購入し、フルノーマル状態から日之出モータースさんへ持ち込んでからは、足はH&Rコイルオーバーキットに
OZ17インチホイール、シートはレカロSP-G、ステアリングはmomo07、4点シートベルト、マフラーはプロモデットと、やっと
楽しく走れる仕様になりました。

今は軽量化に取り組んで内装をはがしている最中です。
ただ、走行経験から安全性も考慮して重くなったとしてもロールバーは装着予定です。
完全に趣味の車なので、会社が休める週末には箱根。
たまにサーキット走行で楽しさを味わってます。

ポルシェオーナーになってやっと1年。
ポルシェの知識に関してはまだまだ知らないことばかりでですが、
ポルシェを通じていろいろな人と知り合い楽しいポルシェライフ、乗れば乗るほど奥が深いポルシェ。
ゆっくりながーく付き合っていこうと思います。


964Carrera2 1991年式

2009年3月

今月、ご紹介させていただくのは、静岡にお住まいの木下さん

「ポルシェと出会ってから人生が楽しくなりました」
木下さんのお人柄も手伝って、ポルシェのブログやサイトでの
たくさんの出会いが広がり、ステアリングを握ることがますます
楽しくなったそうです。

初めてのポルシェにもかかわず、購入を即決し、乗った瞬間
から楽しまれているのですが、実は購入までにポルシェのことを
かなり調べられたそうです。

学生時代、AE86(レビンGTV )に乗り、毎週の様に箱根通い。
ポテンザのジムカーナ用サスとショック、ウィンマックスのブレーキパッド、4ピニのLSD等々、遅かったのですが、
走る楽しみを覚えました。
その後は結婚を期に、メルセデスベンツCクラス、ボルボV70と家族第一のクルマに、何か物足りなさを感じていた
状態でした。

そんな中、友人のルーフRCT(964ベース)に同乗し、その凄い加速、ブレーキの凄まじさに強い衝撃を受けました。
ルーフでなくても、ポルシェが欲しい!!
狙うはカエル目の 964!サーキットの狼世代ですしね。

ポルシェに関する本を3万円程買いあさり、勉強しながら半年ほ ど探しました。
ネットでも検索し、ちょうど日之出モータースの「ポルシェ Q&A」(がんこ親父さんのQ&A)に出会い、端から端まで目を
皿にして拝見させてもらいました。(回答者である、がんこ親父さんを一度表敬訪問してみたいと思っています。)
そのうち、ポルシェを持ってないのに、大体のトラブル傾向など解る程になってい ました。

予算額からノーマルを買っていじるのは難しい、ある程度いじってあって、しかも整備が行き届いたポルシェ・・・
条件にとても近いポルシェを日之出モータース神奈川店の在庫車リストに発見!
エンジンは、クランクケースを割ったフルオーバーホール済みで、ランゲチタンセンターパイプにテールパイプを装着
外装は、RSルックにボディ同色のカップタイプホイール、H&R+ビルシュタインショックとステンメッシュブレーキホース
内装は、モモステアリング、アイメック3点アルミペダル、CTRタイプレンズ APRシフトノブ/ブーツ等々・・・
妻を説得する為に「ティプトロなので、お前にも乗れるよ!」と・・・
今は、むしろステアリングに集中出来て、私にも良かったかと思っています。

さらに、シートをレカロのフルバケに替え、ROM交換して、週末箱根に行ったり、年間3〜4回ほどサーキット走行を楽しん
でいます。
意外と良いのが、高速での長距離移動、これがまた実に楽しいです。
ですから、静岡から厚木の日之出に行く高速道路のドライブは、結構楽しみだったりします。

良くも悪くも、RRであると言う事、このポルシェでなければ味わえない感覚です。
これからも大事にしながらも、本来のポルシェ凄さ、楽しさを堪能していきたいですね!と思いつつも、最近はマニュアルに
乗ってみたいなという気持ちもあります。
ティプトロからマニュアルへする事も可能らしいので・・・(笑)


964Turbo 1991年式

2009年2月

今月、ご紹介させていただくのは、神奈川にお住まいの宇都さん

実は、この1991年式964Turbo以外に、フェラーリ360スパイダー
を所有されるフェラーリオーナー!

それが、いきなりポルシェに・・・!
しかも、最新型の水冷ではなく、空冷Turbo!

宇都さんの車歴は、スカイライン RS Turboに始まり、
RX-7(FC3S)、スカイラインR32 GTR、ステージア260RS、
レガシィときて、ニッサンR35 GTR

その後に、フェラーリ360スパイダーを購入、現在所有のフェラーリ360スパイダーは二代目だそうです。

そんな宇都さんですが、まえまえからポルシェは、気になっていたそうで、ショップにも何度か見に行ったりされて
いたのですが、なかなか購入までに至らない。あまりピンと来るモデルがなかったようです。
それがある日、ネットでこの964Turboを発見!思えば即!兵庫県の尼崎まで、日帰りで見に行かれて一目惚れされたそうです。

それからは、ポルシェカスタムにどっぷりと・・・
まずは内装からで、ペダル、フットレスト、キックボード、スイッチ類を
アルミとメッキに交換したうえで、ダッシュボードやシート、ドア内張り全てをリペアし、元々黒だった内張りは赤とのコンビに変更

外装は、Bergフロントスポイラーにリアウイング、フロントエアダクト、BBS RS-GT 18インチとし、ライト類もHIDとLEDに変更、
テールランプやリアガーニッシュも新品にリフレッシュされました。

機関は、各オイル類を全部交換し、ベルトやフィルター類の消耗品、それにクラッチのオーバーホールもされましたので、
ほぼ完璧な状態!

外観の迫力ある雰囲気、リフレッシュした内装のコンビネーション、
フルブースト時に感じるドッカンターボのトルク感、いずれをとっても
満足されております。

あとはオールペイントくらいかなと、欲望はつきないご様子です。
現在は、主に車仲間の方々とツーリングに出かける楽しみ方を
されておられますが、その度にフェラーリにするか?ポルシェに
するか? 悩みどころになるのではないでしょうか?ほんとうに
羨ましいカーライフを送っておられます。

これからも、2台共大切にお乗りいただければと思っております。


993Targa 1996年式

2009年1月

今月、ご紹介させていただくのは、東京にお住まいの久田さん   

1996年に発売された993Targaは、それまでのハードトップを
ベースとしたルーフを脱着するタイプとは全く違うスタイルとなった。
発売された当初、この美しいデザインに一目惚れし、購入を考えたものの、仕事の関係ですぐに所有する機会がなく、その切望は年月とともに忘れていました。

それから数年後、実はジープを探していた時に、そのポルシェに
出会ってしまいました!

それまでは、MR-2でジムカーナを楽しんだり、ランチャ デルタ インテグラーレに乗ったりしていましたが、エンジンが止まったりなどの故障が多く苦労したりしました。

その後は、生活環境の変化で、アウトドア趣味がメインとなり、安心してどこでも出かけられるレガシーに10年も乗って
いましたが、より本格的にアウトドアを楽しむためにジープが欲しいなと、考えていたところでした。
まさにジープを探しに行こうとしたその朝に、ポルシェディーラーの知り合いの営業マンから「見せたいポルシェがある!」
との連絡が・・・

失礼ながら、その時は毛頭買う気はなく、ちょっとした興味本位でブラっと出かけたのですが、そこにあったポルシェは、
かつて自分が欲しかった 993のTarga!しかも、似合うと思っていたシルバー!ジープのことなんか吹っ飛んで、即購入に至りました。

スイッチ操作一つで、リアウィンドウをスライドさせることができ、ルーフ全体がオープンになる開放感は、仕事で溜まった
ストレスを吹っ飛ばしてくれます。
オープントップから聞こえるエンジンサウンドに酔いながら、夜の東京ドライブを楽しんだり、週末には海や山で自然を
身近に感じることのできる開放感は最高です。

また、多くのオーナーは雨の日の走行を嫌うポルシェですが、グラスルーフの下にあるブラインドだけをスライドしてしまえば、
ルーフのガラスに振ってくる雨粒が見える!フロントガラス、ルーフを流れる雨の景色も、Targaの魅力の一つになってます。

購入時は、クーペに比べて気密性が落ちると思っていたので、
異音と雨漏りの心配をしましたが、前オーナーが執拗なまでの
整備をしてくれていたおかげで、今現在も何の不安不満もあり
ません。

ただ、心配していたガラスルーフのスライドレールが破損した時は、
さすがに焦りましたが、今はこの部分も修理されており、しばらくは
安心して乗れそうです。

ティプトロという気軽さから、コンビニにも出かければ、遠出の
ツーリングも楽しめ、またポルシェらしい戦闘能力も十分ある
Targaに大満足! 
一生所有すると決めているので、常に最良の状態にしておくことを
心がけています。


964Carrera2 1991年式

2008年12月

今月、ご紹介させていただくのは、1991年式964カレラ2にお乗りの
小林さん。

所帯を持ち、女房と子供に手を焼き生活をしていた中、
職場に持ち込まれた友人のポルシェCarrera3.2

「乗ってみろよ」と挑戦的な友人から手渡されたポルシェのキー。
ハンドルを握り、走り出した峠道・・・

空冷ポルシェの乾いたサウンドと、シャシー剛性の高さ、挙動を確認していくうちに、何年ぶりかのマニュアルにも
かかわらず、自然にこなすヒール&トー、眠っていた魂に心地よい、熱いパンチを叩きこまれるような感覚・・・

もうこうなったら、気持ちの落ち着けようがないのが、車好き
毎日、仕事中でも車探しに没頭、ついにはヤフオクで奥様に相談なく勝手に購入を決めてしまいました。
そんな熱心さに押されたのか、奥様も呆れながら(笑)まぁいいか・・・ とご納得

そんな小林さんは、ほとんどのポルシェユーザーと同じく、幼少からの車好き
中学校時代には、当時のハコスカにはまってしまい、日産プリンス本社にカタログ資料を請求して喜んでいた
ものの、プリンスから自宅に営業が来てお母様を困らせてしまったとか

高校時代には、通学にダックスに乗り、放課後はCB750K1を乗り回し、近所からはドラ息子呼ばわり!
そんな頃、友人が連れてきたナナハンのりの中になんと土屋圭市さんがいたのです。
彼とはその後、スカイライン2000GTをともに走った仲間。
彼のデビュー当時は、富士スピードウェイ観戦で応援されたそうです。
その後CR-]、アコード、現在のオデッセイと乗り継ぎました。

当時は、ホンダ系ブレーキメーカーに勤務していましたが、夜勤の帰りは直線コースである速度まで出して、ヒール&トーを
使いながら、電柱と電柱の間で止まれるかみたいな練習が、楽しくて仕方ありませんでした。

小林さんはレース好きでいらっしゃいます。
そのきっかけは、77年富士でのF1グランプリでのこと、予選からの観戦、当時日本人ドライバーはスポット
参戦でしか出場ができない状況で、長谷見さんと高橋国光さんが出場していました。
国光さんのマシンは調子が悪く満足に走れないまま予選を終了。
パドック出入口付近で、ドライバーが出てくるのを待っていところ、最初にでてきたのが、調子が悪かった国光さん。
それにもかかわらず、 本当に優しい笑顔で握手・・・
30年たった今でも柔らかい(タコやマメなどぜんぜん!)感触が忘れられないほど感激!それから続く富士通いです。

ちょっとしたきっかけが、その人の人生を変えてしまう・・・
車好き人間にとって、車にまつわる"きっかけ"は、人生に大きく影響すること!
小林さんの車人生の"きっかけ"は、魂を揺さぶられる熱いもののようです。
ポルシェ964Carrera2を所有され、過去の"きっかけ”が、これからどんな展開になって行くのか楽しみです。


993TurboS 1998年式

2008年11月

今月、ご紹介させていただくのは、1998年式993TurboSに
お乗りの上木さん。

元々、上木さんはアメリカ車が好きで、1964年コルベット
427をはじめ、1969年式コルベットから1972年式マスタング
マッハ1と車歴はかなりマニアック!

ドイツ車は、AMG E60やE36T、SL500等も乗られていましたが、
ポルシェ993のスタイリングと性能に惚れ惚れして、993Targa
を購入!これでポルシェにはまってしまったそうです。

ほかのメーカーではまったく感じないワクワク感が、ポルシェでは乗るたびに感じられるところが心から凄いと感じ、
その後、どうしてもターボモデルが欲しくなり、探し続けて現在の993TurboSにめぐり合ったそうです。

この993ターボSは、エクスクルーシブバージョンで、ヨーロッパ仕様の450馬力、ツインで装着されるタービンは
KKKの「K-24」!

サスペンションはRS用が移植されており、フロントもリアもピロボールのアッパーマウントになっております。
イエローにペイントされたキャリパーが450馬力の証だそうです。

すべて、本国ファクトリーでの注文により作られた個体で、新車時注文したオーナーがフルオプションを希望した
車体のようです。
内装はカーボン&ナッパレザーシート、スイッチ、レバー類すべて内装と同色の革が巻かれ、雨滴感知式間欠
ワイパーまで付いています。

ただ残念だったのは、購入時オーディオも当時のポルシェ純正ナビゲーション1DIN CDが付いていたのですが、
ヨーロッパ仕様のため使えなかったことだそうです。

これだけゴージャス仕様にもかかわらず、エンジンは非常に暴力的!
このゴージャスな内装とギャップに常にメロメロです。
現在は、主にPCCというクラブで、ツーリング&ミーティングに参加されたり、時々ショートサーキットを走られたりと
993TurboSを満喫されております。

今までは買った車には、なんでも手を加えていたのですが、この車は新車当時の状態を知り尽くし、今のままの
状態をずっと維持していきたいと、今後の方向性をお話しいただきました。

当店と上木さまとのお付き合いは、サスペンションやクラッチに関しての不安相談だったのが始まりですが、
上木さまのご要望をお聞きして、調整の範囲でベストな状態にもっていくことができました。
実際、高速でのバンプ時の恐怖感もなくなり、快適で安心して運転できるようになったそうです。

これからも、長いお付き合いさせていただければと思っております。


964Carrera4 1990年式

2008年10月

今月、ご紹介させていただくのは、1990年式964カレラ4にお乗りの
栗田さん。

この964カレラ4との出会いは、ほとんど衝動買いだったそうです。

当時、子供も生まれたばかりで、家族からはオートマの1BOX希望と
言われておりましたが、過去に乗ってきた車からもそんな気持ちはさら
さらなし(笑)。
「次に車を買う時は希望を聞くから、今回は自分の好きな車にさせて」と懇願し、半ば強引にポルシェを購入。
もちろん、次などある筈もございません

GT-Rやランエボ、レガシーなど、国産にも魅力的な車はたくさんあり
ましたが、「次こそは左ハンドル!」と自分の中では決めていたため、
国産車は全く眼中なし。

「サーキットの狼」世代でもあり、その中でも、時代が変わっても、
スタイルの変化がほとんどないポルシェが一番好きだったのと、
家族が同乗することも考え、最低限エアコンなどの快適装備が備わった車種
ということで964に決定。

購入に際し、こだわったのは、マニュアル、サンルーフなし、リアワイ
パーなし。

色は妥協し、2にするか4にするかに関しては、以前乗っていたパルサーが4駆だった事もあり特にこだわりはなかったそうです。
しかし、今となってはポルシェらしいRRを体験してみたかったと、多少後悔もされているようですが、4駆の安定性もなかなか
捨てがたいと微妙な心境だそうです。

そのような理由で、カレラ4を選んだ栗田さんですが、過去にはホンダのCBR400Fで大垂水峠を攻めたり、トヨタのレビン
AE86で日光いろは坂、ニッサンのパルサーGTI‐Rで雪道を楽しんだりと、かなりの走り志向!

購入時には、ビルシュタインのショックとH&Rのサス、RUFホイール、スパルコの小径ステアリング、WELTMEISTERのTC-6300ROMが入っているなど、ちょこちょこいじってありましたが、自分所有となってからも、ROM交換、momo07ステアリング、RUFリップスポイラー、カーボンダックテール、ヘッドライトとフォグをHID化、その他いじった箇所は数知れず。

ポルシェはトルクがあり、低速で走っていても十分楽しめるという事で、
カレラ4に乗られるようになってからは、あまりスピードを出さずに楽しんでいるそうで、
その他の楽しみ方としては、オークションや個人売買でパーツを購入し、暇を見つけては、本やネットを参考にしながら、自分で取り付ける事だそうです。
「しかし、何分素人仕事なので1日がかりになる事や行き詰る事も度々です!」それもまた楽しみの一つなのでしょう。

20年近くも前の車なので、当たり前と言えば当たり前なのですが、1年に1回以上、必ずどこかしら不具合が発生してます。
今は、そういう不良息子をちょっとづつ更生させている状態で、いつかは立派な息子となってくれることでしょうと前向きです!

近所の買い物、家族旅行から、峠、高速、ツーリングなどこの車1台で何でもこなされておりますが、唯一不満なのが、
荷物がさほど積めない点、といいながらも、音楽関係の仕事をしているそうで、オーディオにはこだわりマッキントッシュ、
ただでさえ狭いフロントトランクは、そのオーディオのパワーアンプやカーナビの本体等でほとんどスペースなし!
家族旅行の時などは相当大変だそうです。

また子供が助手席に乗るため、後部座席に同乗の妻は暑いやら、うるさいやら文句ばかりで大変そうですが、
そんな事は私には全く関係御座いませんと、やっぱり前向きです!(笑)

車が壊れて再起不能になるか、自分が年や病気で再起不能になるかと言う位、長く付き合っていきたいですね。
でもどこかで、930ターボか964ターボに浮気してみたいという気持ちもあります。
怒られそうですが、もし夢が叶うなら、73カレラRSを「サーキットの狼」早瀬仕様にして乗ってみたいとのこと。

家族が希望する、快適、楽チン、収納タップリの1BOXカーからどんどんかけ離れた構想
でもきっと、お子様が大きくなったら、かっこいポルシェに乗った、かっこいいお父さんを自慢されるのではないでしょうか?!

いつまでも大切に乗っていただけたらと願っております。


911SC 1982年式

2008年9月

今月、紹介させていただくのは、当社神奈川店メカニックである
小池が所有する1982年式 911SCです。

小池とこの911SCとの出会いは,、今年の5月!

たまたま手放したいと希望される方がおられたので、メカニックと
しての技術の向上と、ポルシェの動きや走らせ方を学んでもらう
ために、半分強引に購入させたのですが、本人曰く、想像以上に
はまってしまっているそうです。

小池は、もともと大阪で、ネッツトヨタのメカニックをしていたのだが、自分のスキルアップのため、数年前にネッツ
トヨタを退社し、日之出モータースに入社しました。

その頃から、一度はポルシェに乗ってみたいと思っていたそうですが、今回そのチャンスに巡り合い、勢いで購入
しました。
実は、これほど車にはまったのは、厚木に来てからで、大阪時代はそうでもなかったそうです。
彼も箱根の魅力に、とりつかれてしまったのでしょう。

今までの車歴はというと、トヨタ車数台を乗り継ぎ、1989年式 VWゴルフGTiを経て、現在はこの911SCと2002年式
ミニクーパーSを所有しています。

実際、ミニクーパーSは、スポーツマフラー、レカロバケットシート、ビルシュタインBPSキット、スポーツブレーキパッド、
17インチアルミホイールにアドバンネオバという箱根を楽しむ仕様になっています。

そんなミニクーパーSを所有しているにも関わらず、911SCにはまってしまうのは、やはりそれだけポルシェに魅力が
あるからでしょう。

外観は、鮮やかなオレンジに、フォグランプレスのフロントバンパーとダックテール、Carreraのサイドデカールと
まさに74カレラ仕様!
これは、前オーナーのこだわりの作品!

エンジンはノーマルですが、ノーベルのフルエキゾースト、バケットシート、ビルシュタインショック、強化トーション
バーにターボアロイホイールと、なかなか気合いの入った仕様です。

整備やセッティングは、全て自分で出来るため、トーションバーのサイズ変更をしたり、アライメント調整や、スポーツ
タイヤへの交換、フロントアンダーパネルの装着等、セッティングデータの構築にも貢献してもらっています。

今後も箱根を楽しもうと意欲満々で、ドライビング技術の向上も含め、ボディ補強と軽量化をメインに、現在も内装の
リアシートやカーペット、アンダーコート剥がしも抜かりなく進めております。

毎週火曜日が定休日のため、火曜日早朝は良く箱根にいますので、見かけたら声をかけてあげて下さい。
これからの動向楽しみな一台です。


964Carrera2 1993年式

2008年8月

今月、ご紹介させていただくのは、1993年式964Carrera2に
お乗りの栗原さん。

これまで数多くのバイク、車と数多く乗り継いで来られた
栗原さんですが、結婚され、お子さまも授かったことで、
スポーツカーからは距離のある生活をされていました。

しかしながら、昔に乗っていたカマロやコルベットの
感覚を忘れられず、スポーツカーを探す決心をされ
ました。

まず候補に上がったのが、フェラーリ348だったのですが、2人乗りのため、奥さまから大反対!
そこで、次の候補になったのが、ポルシェ911だったそうです。
911ならば、4人乗り(一応)なので、問題はないだろうと説得されたそうです。

どうせ乗るならと、ターゲットは911 3.2Carreraの最終モデルか、964Carrera2の最終モデル!
しかも、ボディカラーはホワイトで、サンルーフなしの低走行車!とそこまでのこだわり!
この条件に絞って探されたのですが、やはり見合う車はなかなか見つからず、現在の964に出会う
までに約2年以上の歳月がかかったそうです。
やっとの思いで見つかったのは、走行30,000km以下の超極上車!

長い時間かかって見つけた愛車への愛情は並々ならぬもので、手に入れられてからは、基本的な
メンテナンスはもちろん、17インチ純正カップホイールにビルシュタインショック&H&Rスプリング、
ステンメッシュブレーキホースと一通り手をかけられました。
その甲斐あって、調子は非常に良くなり、外観もセンス良くまとまりました。

実は栗原さん!
現在はこの964の他にも、趣味のバイクとして、カワサキZ1000MKUを所有され、主に日曜日の早朝ドライブを
楽しまれておられるそうで、非常に羨ましい趣味生活をおくっておられます。

964もZ1000MKUも究極の空冷エンジン搭載車!
気難しいところはあるかもしれませんが、このコンディションをいつまでも維持してもらいたいと願って止みません。


911Turbo 1987年式

2008年7月

今月、ご紹介させていただくのは、1987年式911Turboにお乗り
の江口さん。

最初に乗ったポルシェは996Carrera!
剛性感あるポルシェに満足していましたが、ある日出合った
この911Turboにノックアウト!?

まさに一目ぼれだったそうです。
これから生産されることはないであろう、歴史に残る名車の重みを
感じ、ポルシェの遺産として乗り継がれるよう、コンディションの
維持(機関はもちろん、外装、内装にも)を保つ楽しみを味わって
おられます。

江口さんはポルシェを含め、過去に乗ってきた車は20台以上!
若かりし日は国産車、それからはドイツ車がメインで、ベンツ、BMW・・・また複数台同時に所有されるほどの車好き。
そんな車を知り尽くした江口さんだからこそ、やはり憧れのポルシェを手に入れられるときに考慮したことは、購入後の
故障やメンテナンスの不安。

そこで、最初に選んだポルシェは、水冷エンジンの996Carreraマニュアル!
すでに997が発売されていましたが、996はパワー的に互角であることと、プライス的にも買いやすいこと、
6MTを狙いましたが、極端に少なく、ほとんどがティプトロ。程度のよいものを探すために多少時間をかけられました。
検討して購入した996なだけあって、そのすばらしさを堪能、特にポルシェの剛性感の高さに驚かされたそうです。

しかし、今回ご紹介する 白の911Turboは 江口さんをノックアウトさせた一目ぼれの一台!

フェンダーの盛り上がりと巨大なリアウイングからなる独特のスタイルとその存在感
伝わる緻密な精密機械の感触
人の手でつくられたホンモノが伝わる感触
乾いた空冷ターボのエキゾーストサウンド
トーションバーとセミトレーリングアームからのダイレクトな乗り心地
重いがすばらしくダイレクトなハンドリング
4速MTとのパンチのある絶妙な加速感 ターボのパワー感

列挙しきれないほどの感動を与えてくれる。
もうこんな"車"はこれから未来、作られることがないだろうポルシェの職人魂がつぎ込まれた遺産

このターボは即購入を決断。

しばらく996と2台体制で過ごしましたが、結局996は手放しました。
江口さんが惚れ込む911Turbo、それもそのはず、誰もが認めるワンオーナーものでたいへん美しい程度の
よい極上ポルシェです。
前オーナーが手がけたのは、前後バンパー、ホイール、マフラー、ヘッドライトレンズをRUF、タービンをターボSの
K27に変更、そしてインタークーラーをANDIALの大容量物に変更しています。
あとは、シフトがポルシェ純正クイックタイプ、ステアリングもポルシェ純正の小径タイプになっています。

前オーナーから引き続き 完全室内保管でオリジナル塗装もそのままに、まるで箱入り娘状態です(笑)

複数台所有されており、この911Turboはもっぱら趣味用として、月に2回程度週末を中心に空いている
首都高などで楽しんいます。
シフト操作など、丁寧に取り扱っていますが、車の状態を維持することを基本としていますが、たまにきちっと
上まで回してエンジンが眠くならないように「調教」もしています。

メーカーの経営や昨今の環境問題などを考えると、2度と生産されることはないであろう歴史に残る名車なので、
後世に乗り継がれるようにコンディションの維持(機関はもちろん、外装、内装にも)には、特に気を遣っておられます。

1987年、この世に生まれてきたこの911Turbo。
20年以上経た2008年の今、 このポルシェに幸せかどうかたずねたら、間違いなくYES!と応えてくれるでしょう・・・!


964Carrera2 1990年式

2008年6月
今月、ご紹介させていただくのは、横浜市にお住まいの杉野さんです。

杉野さんは、小学生の頃、東京モーターショーで見た911ナローが
脳裏に焼きついて忘れられず、授業中にポルシェの絵を描いていて、
先生にお叱りを受けたというエピソードを持つ、
筋金入りのポルシェフリークな方です。

以下は、杉野さんにポルシェへの思いを語っていただきました。

大学時代は学校そっちのけで、地元の箱根や近県の峠と林道を走り回る日々を過ごしていたのですが、その後社会人になり、所帯持ちになってからは、家族4人で乗れて、そこそこ走れる車であるスカイラインセダンを3世代乗り次ぎ15年以上!

しかし、頭の片隅には常にポルシェの存在がありました。
生涯に一度はポルシェに乗りたい。 人間は歳をとるほど感性が薄れるから早いにこしたことはないと考え続け、40歳を過ぎた頃、ついにポルシェオーナーへの道を歩むことを決心。

ターゲットに絞ったのは、オリジナルデザインを維持している最後のポルシェである964。
マニュアルミッション&サンルーフなしという仕様を求めて探し回り、7年前にこのスレートグレーのカレラ2と出会いました。
昔から車の性能は使い切らないと気が済まない性格。
せっかく走るための車として、ポルシェを手に入れたのだから、この車の持っている性能を余すところ無く堪能したい!

しかし実際に乗ってみると、964はGTとしての役割も持っているためか、フルノーマルでは本来のスポーツカーとしての
ポテンシャルを十分に発揮できないことに気づきました。

そこで、各部のリファインとともに、964のスポーツカーとしての性能を存分に引き出せるようにしていきたいと考えました。  

そのためのモディファイにあたっては、個人的な志向として、「アスリートがスーツを着た姿」をイメージしています。
つまり、外見は存在を誇示せず、あくまで大人しく紳士的。

エンジンや足回りをスポーツ走行が楽しめるようにベストな状態を維持して鍛える、というイメージです。
エンジンはROM変更とフライホイールのRS化を除いては基本的に無改造。
オイル漏れが悪化したため2006年8万km走行時に日之出モータースでフルオーバーホール。
足回りはH&Rのコイル&ダンパーユニット、中空スタビライザー、鍛造ホイール組み合わせ。
ブレーキはターボローターと993用キャリパー。室内はレカロSPG2脚とワンオフの5点ロールバー。  

走ることと同じぐらいにいじることも好きで、ポルシェとの対話を密にするため、日常の油脂類の交換等のメンテナンスは
もちろん、足回りやブレーキの組み替えなども可能な限り自分自身で行っています。 

生粋の神奈川県人であり、箱根、伊豆、富士等の峠道を走り続けて四半世紀余り。
たまにサーキットも走りますが、本当に好きなのはやはり峠道。
とくに、芦ノ湖スカイラインや椿ラインのようなターマックラリーのSSを彷彿させる変化に富んだコースは飽きることが
ありません。 

ポルシェのどこがいいの?という質問を時々受けます。
個人的な回答ですが、まずは他に類を見ない普遍的なスタイル。
小さいのに存在感がある、スポーティなのに上品、クラシックなのに古く見えない、というデザイン上相反する要素を見事に
両立させていると感じます。
また走りに関しても、エンジンのレスポンスと独特の音や振動、ボディやシャシーの剛性感、豊かなステアリングインフォメー
ション、ラインぎりぎりまで攻められる見切りの良さ、やはりすべてが他のどの車とも一線を画す強烈な個性を持っています。 

一方、悪いところは?と聞かれると、経済的負担などよりはむしろ他の車への関心が薄れてしまうということでしょうか。 

この964も生まれてから既に18年、私のもとに来て7年が経過。
これからもこの大切な相棒とともにゆっくり歳をとって行きたいと願っておられます。


911Carrera 1974年式

2008年5月

今月、ご紹介させていただくのは、山梨県にお住まいの鈴木さん。

貴重な1974年式911Carrera 通称74カレラに乗られておられますが、先日、シリンダーヘッドからの圧縮漏れが発生!

この74カレラを手に入れられて8年。
細かいトラブルはあったものの、買い物や通勤、ドライブ等、日常の足に使用されておられましたが、ついに今回、エンジンオーバーホールという大手術に踏み切られました。

その上、メカニカルポンプのオーバーホールまで!

私個人の意見ですが、ポルシェの全ての空冷エンジンの中で、この2.7Lが一番美しいく、オーラがあるように思えます。

話がそれてしまいましたが、こんな貴重な74カレラに乗られる
鈴木さんの車歴はというと、210サニーから始まり、カローラTE71フルラリー仕様を経て、カローラAE86レース仕様へと、その後MR-2 SW20へとステップアップし、現在の74カレラに辿り着いたそうです。

実は、MR-2からの乗り換え時に、候補にあがったのが、ポルシェとロータス。

“車好き”が車を探すとき、最新の国産車のような快適、簡単、便利ないい子ちゃんは眼中に入らないもの。
鈴木さんも、もちろんその一人です。

ハンドルを握る手に緊張感、エンジン音を感じながら、クラッチを操作し、車と呼吸を合わせ対話する。
ワクワク、時にはドキドキ・・・自分の手足となって走るそんな車!

そうなると、ロータスも良かったのですが、昔からの憧れだった74カレラに惹きつけられたそうです。

多くの空冷ポルシェ乗りが憧れる通称73カレラRS!そしてその翌年、そのエンジンを搭載して発売された74カレラ!
最高のエンジンに、73カレラRSよりも剛性アップしたシャーシに素晴らしいハンドリング!

まさに鈴木さんの希望を叶えるには、もってこいの車でしょう。

もうこのポルシェとの付き合いは8年目。
改造して速くしたり、快適性を求めて何かを付けてみたり、細かい修理に気をもんだり・・・
そんなこと、どうでもよくて、これ以上自分を満足させてくれる相棒はいないと、ポルシェを見つめる鈴木さんの瞳には
満足感が溢れていました。
空冷ポルシェのオーナーとして、卓越した楽しみを知っている、私たち専門店からみても尊敬できるオーナーさんなのです。

納車の朝、エンジンハッチを開け、目に飛び込んでくるリフレッシュしたエンジンの鈍渋い輝きと、静かなオーラ。

どうか、このポルシェが永遠に存在してくれるように・・・
そんな願いを込め、担当したメカニックはもちろん、スタッフ全員で送り出したポルシェです。


911T 1973年式

2008年4月
今月、ご紹介させていただくのは、1973年式911Tに乗られる宮本さん
です。

宮本さんと、ナローとの出会いは、中学生の頃にさかのぼります。
当時、実家の近所に、とあるフェラーリショップがあり、スーパーカーブームの影響で、毎日のように、家の前とかにディーノ、BB、カウンタック、930ターボがあったのですが、その頃はスーパーカーには全く興味がなく、鉄道模型少年だったそうです。

そんなある日、家の前に、ショップのお客さんのか?シルバーのナローが・・・!

夕方、逆光で、リアフェンダーからの陰影が、この世のものではない、なにか不思議な感覚でした。
その頃は、ポルシェなんて「高価な!」という思いだけでしたが、やっぱり当時の光景が忘れられず、20年前にこのシルバーの
ナローを思い切って購入してしまったそうです。

そんな宮本さんですが、過去の車歴も凄い!
箱スカ2台(2ドア、4ドア)を購入しクラシックカーにはまり、雑誌スクランブルカーマガジン(現カーマガジン)の影響で外車系にゾッコン。
トライアンフTR4を買うといったら親に猛反対され、結局、BMW2002を購入、その後に今のナローに出会われました。

このナローについて、現在の気持ちを、このように語っていただきました。
全てにおいて、気に入っています。
先にもいいましたが、独特のスタイリング、ルーフから、リヤフェンダーへのラインと、エンジンフードのバランスが最高です。
また運転面では、メカポンのダイレクト性とエンジンの切れ味を楽しむ“緊張感”がとても好きです。
ナローは、もう古い車なので、当然故障もありますし、調子の良い・悪い時もあります。
絶対的なパワーや、操縦性では、当然今の車には劣ると思います。
しかし、自分はアナログ人間と思っているのですが、ナローも全てがアナログ的なんです。
運転していると、なんか親近感というか、二人一脚みたいな感じで、楽しめます。主な使い方は、休日のドライブ程度。
厚木の宮が瀬ダムあたりを流すくらいが自分には丁度いいです。

クラシックカーイベントにも明治公園のころから参加していますが、ここ数年は、ボディの錆も酷くなり、参加していませんでした。
しかし、日之出モータースさんで、塗装をきれいにしていただき、先日久々にお台場のJCCA‘08ニューイヤーミーティングに参加
できたので、これからは、まめにイベントにも参加していこうかなと思っています。

今後は、できるだけオリジナルを保つように維持していきたいですね。
それとは、内装をもう少し、ビシッとしたいですし・・・。

1973年式ですので、製造から35年経ちましたが、現代でも、ひけをとらない実用性と性能面があると思います。
いままで20年間乗ってきましたので、あと20年が目標です。
たぶんそのときは、自分は67才なので、人間の方は限界かも?それまでは精進あるのみかな。

こうやって、改めて振り返ると、いろいろな思い出が次から次へと・・・。

このようにして、ナローライフを楽しまれている宮本さんですが、見かけられたらお気軽に声をかけてみて下さい。
もっと面白いお話が聞けるかもしれませんよ。


911Turbo 1987年式

2008年3月
今月、ご紹介させていただくのは、1987年式911Turboに乗られる
木庭さんです。

この911Turboに対する熱い思いを聞かせていただきました。
以下、木庭さんご自身のお言葉を太文字にて引用させていただきます。

まずは、木庭さんがこの911Turboに出会うまでのお話です。
今の仕事を始めるきっかけになったある方の影響で、以前はかなりカリカリにチューンされたVW-TYPE1に乗っていましたが、VWに乗ると何故か911とか914が気になってくるんです。

そして911が欲しくなり、まずは911SCを購入しました。

しかし、かなり無理して維持していたため、生活苦の故に手放し、ローンだけ残ってしまい、それからしばらく自転車でした。周りの目もあり、大変悲惨な思いをしました。
その後、友人から譲り受けたVW Golf2 Gtiにしばらく乗っていましたが、当て逃げされ大破。その後、ドイツ車チューナー系に目がない私は、HartgeJapan H-18(トミーカイラ改E30)に乗ってましたが、余り状態が良くなかった事から、だんだんと“走るための車”を諦めてしまいました。
私にとって、この頃迄は苦い思い出ばかりですね。独身時代のことです。その後、営業車としてFord Taurus wagon、Chevrolet Astroに乗っていましたが、ポルシェへの思いは内に秘めて完全に封印していました。嫁は、私がポルシェオタクだと言うことを知ったのは結婚から5年以上経ってからですから・・・

2児のおとっつぁんになり、落ち着いた日々を送っていたのですが、私の一生の夢、ポルシェを忘れることはありませんでした。
いつもいいなって。でも再びポルシェに乗れるなんて全く思って無かったんですよ。2006年末にふと思いついたように、中古車を検索してみると、かなり射程距離に近い金額まで落ちていることが解り、うぉっ!と興奮しました。ですがその時は、思いつきの一つでしか有りませんでしたが・・・
普通2児のおとっつぁんだったら高級ワゴンか何か欲しがりますよね?
でも今なら子供が小さいし、なんとかいけるか?と思い、町ですれ違ったカレラ2を指さし、「ポルシェ買おうかな・・・」と言うと、「かわいいじゃん。」と嫁。で2007年晩秋にうちに来たのが、この911Turbo!私がバンバン空吹かしして、ケタケタ笑っていると嫁唖然。「何でこんなにうるさいの?保育園行けるの?」と煽られました。勿論購入時は、最初の嫁の反応が良かったんで、説得して買うとか、そう言うことは特にしませんでした。私と嫁は意外に趣味が合うんですよ。

現在、ビッグ・インタークーラーにワンオフ・マフラー、RUFホイール、フロントスポイラーと前後牽引フック、追加ブースト計を装着し、911Turbo本来の良さを壊すことなく、楽しんでおられますが、そんな木庭さんの911Turboライフについてもお聞きしました。

ミーティングや軽い納品なら仕事でも乗っています。休日には4名乗車でファミリーカーな時もあります。最初は音でびびっていた子供達も、今ではクランキング時に「イエーイ!」と叫んでいます。
年末はブロアーファンを動かしたらモーターが焼き付いてしまい、吹き出し口から黒煙がもくもくもく・・・。
「キャー!煙が出てるー!?」と嫁。以来、助手席の足下には消火器があります。
最近は、ツーリングのお誘いを受けることもあるので、徐々に距離を伸ばしていこうと思ってます。

930系のオーナーは、相当なこだわりを持っている方が多い様です。中には20年以上乗っていらっしゃる強者がいますね。
走りとかは、そう言う方々と直ぐに肩を並べようとは思ってませんし、実際無理でしょうね。
メカ的には、自分で一個一個構造を把握していく作業が好きなので、じわじわ行こうかと思っています。整備書を幾つか買って解らないながらにDIY整備をしていますので、自分で出来ることは自分でやろうかと思います。
ですが、いかんせんDIY整備ではどうにもならない場合があるので、日之出さんのようなその道のプロに見て貰わないとダメだな?というか、あっさり直ってしまうので思い知らされることも・・・

また、911Turboの走りについても、こんな風に語っていただきました。
運転している時の独特な感覚がたまりません。初めて乗ってから3日間ぐらいで同化しました。流しているだけなら不思議なぐらい心地良いですが、ドッカン・ターボも最高!また、ちょっとしたカーブでも「えいっ!」とうまく加重が乗った時は、もの凄く気持ちいいです。まだ乗りこなせていないな?と思う時の方が多いので、ベテランのポルシェ乗りの方に乗り方を聞きまくっています。
日常生活する上で必要な車は他にあるので、趣味の車と割り切れば、不満な点は全く有りません。今までの経験上、こんな走りをするは知りませんし、他には考えられません!

若い頃はポルシェを走らせられれば、何を失っても良いというような、極端な考え方を持っていました。そのせいで、一度ポルシェを手放さざるをえなかった次期が有りましたので、今では広い視野を持つことができ、ある意味大人になったなぁと思うことがあります。
ポルシェは私にとっては、車以上の何かを持っています。これは12年間封印してきた気持ちです。たとえ壊れてしまって、動かなくてもいつも、脇にいてくれれば、それだけでも私の夢です。
ホントに動かなくなったら、動かせるように修理したいと思いますけどね(笑)

最後に、
家庭や仕事も大切にし、常に良いバランスで維持出来るように努力をしなければいけませんよね。
と熱い気持ちを語っていただきました。

こんなオーナーさんに選ばれた911Turboは、本当に幸せですね!
当店も少しでも協力出来たらと願っております。


911Carrera 1987年式

2008年2月
今月、ご紹介させていただくのは、神奈川県 葉山にお住まいの
87年式911カレラに乗られる滝谷さん。いや本人のご希望もあり、
親しみを込めて「タキタニくん!」と呼ばせていただきます。
実は、今回の「今月のポルシェ」は、タキタニくん本人に書いていただ
きました。
いつもは私(神奈川店 店長 村上)が、編集しておりますが、
本人からいただいた文面が、なかなか面白いので流用させて
いただくことにしました。

以下太文字が、タキタニくんからいただいた文面です。

名前は滝谷(カジュアルに「タキタニくん!」と呼んでください。本人が喜びます。)
仕事は大学卒業後、某食品製造業の情報システム部門を経て、Web系アプリケーションエンジニアとして、某IT系企業のインタネット広告営業企画マーケーティングをしている「バリ理系坊やの広告屋さん」です。ご興味があれば「タキタニくん」に伺ってみて下さい。(笑)
出身地は神奈川県 葉山・・・生まれてからウン十年ずっと葉山・・・。実は「湘南ボーイのおぼっちゃまくん」なのでは?

と、いきなりの自己紹介に、私は面食らってしまいました。
さて、そんなタキタニくんの車歴ですが、大学入学後、中古屋さんで5万円で買った黄色のフォード・フィエスタ(メチャやれていて、良いお味でした!)を経て、クラッシックMINI(なんとなくこれしか乗りたくなるような車がなかったので・・・)→VWゴルフ(子供が生まれたので、ちょっとファミリー寄りに路線変更)→ヴィッツ(ファミリー寄り路線継続。ギリシャ人デザインのエクステリアが良かった!)→クラシックMINI(ある事情でファミリー寄り路線から、また趣味路線変更。しかし事故で廃車)→またまたクラシックMINI(事故の後遺症?勢い!自棄!でいろいろやりました。)
その後、もう若くないし(自分はそうではない!と思われる方ごめんなさい・・・)、車に乗っていられる期間も限られてきているなぁとふと思い、スーパーカー世代(あ、年バレちゃう?)の僕のあこがれだったPORSCHE購入に踏み切りました。
あと、逗子に住んでいる鈴木英人さん(イラストレーター、ポルシェフリークでもあります)の描くナローポルシェの雰囲気が大好きで、オープンカーの助手席にサーフボードを積んでいたりして、とても素敵だなあと思っていたことも理由のひとつです。う〜ん、実はこの理由が一番でした。でも、そのポルシェがなかなかなくて、ちょっち保留にしていましたが、この930に出会えて良かったと思っています!シブいシルバーグレイのカッコイイ!お父さんになったら、今の車ともう一台、黄色いオープンのナローポルシェを手に入れて、ボードを積んでのんびり愉しむ。やってみたいです。(タキタニくんは波乗りをします)

さて、ここまで自己紹介していただいたタキタニくんですが、現在この911カレラをどのように使われているのかというと、

エッ? ! サーフ系ミュージックを流しながら、のんびりクルージングしています。たまに、後ろから、クラクションを鳴らされるですが、その時は、ビューンと走ってって、PORSCHEの野性味って言うんですか?を見せつけてあげています。ヒヒヒ。実は、腹黒系?
今後は、特別気負うことなく、基本ノーマルのまま、淡々と維持していきたいです。これもポルシェラヴのひとつのかたちかなと・・・。でも村上さんのホームページを見ているうちに…。
(これは意味心ですね)
てな、感じだそうです。
また911カレラの気に入っている点をお聞きしたところ、

かえる目(かみさんも「かえる顔」です)。セクシーなおしり。いや、シンプルでエレガントなスタイル全部! なだらかなラインがたまらない!
完璧主義?僕は単純で、180度違うものだからなのかなぁ・・・。
身震いさえ覚えるストイックさ。    

オトコノコの世界(注:意味不明)。でも、PORSCHEを駆る女性はめちゃくちゃカッコイイ!

と、ほんとに意味不明のご回答!(笑)
それはさておき、実は当店との出会いにも面白い?エピソードがありました。

厚木の女の子とのデートの帰り(もう朝になっていましたが…)、なんか変な音と匂いがするなーと思いつつ、そのうち室内のファン出口から白い煙がモクモクと! あれ? なんかヤバ系? と思いつつ走りながら、信号が赤になったので停車。で、そのまま不動に…。
軽く失神しながらも、気を取り戻し、オニあせってJAFに連絡をしている時に、その不動のPORSCHEを熱心に見ている人が。
村上さんでした。そして、「あ、うち、ポルシェ専門店なんッスよ」という耳を疑うような発言が! 日之出モータースさんのことは、MINI仲間でポルシェフリークの先輩から教えてもらっていて、名前だけは軽く知っていたのですが、場所なんて知りませんでしたし、そこに向かっていたわけでもありませんでした。そこからほんの5メートルほど先が、日之出モータースさんだったのです。なんとも、狐につままれたような不思議なファーストコンタクトでした。ちなみに、ファンベルトが切れていたため、オルタネーターが動いていなかったという、今から思うと、おマヌケなトラブルでした。はずかしい!(もちろん、今では、ちょくちょく張り具合を見て、調整もしています。)
 

こんな偶然があるんですね!私も驚きました。
こんなファンキーなタキタニくんですが、先日も面白いことがあったそうです。

R134(海岸線)を走っていたのです。週末恒例のR134オニ渋滞で、ボーッとしながら。対向車線から、黒い930が走ってきました。運転していたのは、凄い美人! その美人が、ハリウッド女優のニコールキッドマンのような美人で、満面の笑みで、僕に手を振ってくれたのです。もうね、僕、親のかたきくらいの勢いでめちゃくちゃ手を振りましたから。手がちぎれるかと思いました。
クラシックMINIでは、よくある和む光景なのですが、PORSCHEでもそういうことがあるのだなーと思いました。その直後、調子ぶっこいて、黒いCayenneさんにも手を振リました。Cayenneさんはノーコメンテーターでした…。

やっぱそれは難しいかも・・・
そんなタキタニくんも現在ポルシェについて勉強中だそうで、

メンテナンスブックなどの本を読みながら勉強中です。初心者(今、3ヶ月目。週末ドライバー)なので、日之出モータース神奈川店さんでお会いしたときには、いろいろ教えて下さい。機構的な部分は、村上店長とスタッフの方々にお任せしています。走りを追求される方と愉しみ方の重点が違うかと思いますが、同じようにPORSCHEが好きだと言うことで、よろしくお願いします。
ポルシェのメンテナンス時には、ガレージ横のイスでコーシーを飲みながら、ひなたぼっこしています。

もし当店で、タキタニくんに会う機会があれば、お気軽に声をかけてあげて下さい。 これから、もっともっと楽しいポルシェライフをおくっていただけたらと願っております。


944S2 1991年式

2008年1月
新年最初に、ご紹介させていただくのは、真っ赤な944S2に
乗られる私市さん

いままでの車歴はというと、VWゴルフ TYPE−1、その後
ランドローバーディスカバリー、そしてあるきっかけを転機に
2シーターオープンカーに目覚められ、ホンダビートを経て、
フィアットバルケッタに乗られていたそうです。

ところが、会社の同僚が87年式944Sを購入。
ちょくちょく運転されるうちに、ボディ剛性やドア、ハンドリングや
シフトタッチ、全てがかっちりしている車であることを体感!

徐々にその魅力に惹かれていったそうです。

ボディラインの美しさに一目惚れし、購入されたフィアットバルケッタでしたが、どうしてもポルシェと
比べてしまう。デザインは100点ですが、走りは全くだめ、しかも雨漏りにも悩まされたそうです。
結局、ポルシェで運転することの楽しさと喜びを覚え、944S2購入に踏み切られました。

そんな944S2ですが、基本的には休日の足と、ドライブがメイン!
もともとアウトドア派な私市さん。キャンプやバーベキューなどにも頻繁に利用。
テントやらクーラーボックスに寝袋と、何でも積んで出かけちゃいます。時には大きなトランクルームが貨物車状態の時も・・・

去年の夏休みは実家の札幌まで、往路は東京〜青森まで、復路は仙台〜東京と2,000Kmも自走の旅をされたそうです。

高速道路での安全性といい、快適性といい、ほんとにステアリングを握っているだけで楽しい車だと大満足!
最近では珍しくなったリトラクタブルヘッドライトも、友人の子供達からは注目の的!
迫力のあるブリスターフェンダーも大好きなポイントの一つで、デザインそして走りも15年前の車とは
思えないし、巷ではほとんど走っているのを見かけないほどレア?なところも含め、全て気に入っておられます。

ただ少しだけ不満な点もあるそうで、「私市さん、今度はFC(マツダRX−7)買ったんですね・・・」と
聞かれること、「違います!これはFCではなくポルシェです!」というやり取りがしょっちゅうだとか・・・
それからリアシートの狭さ!ルーフは低いのに直立した背もたれのせいで、背中がピンと伸び頭が
ルーフに突いちゃうので、首を曲げざるをえない辛い姿勢は同乗者から不満たらたら・・・
スポーツカーだから仕方ないので、オーナーさんはリアシートを“反省部屋”と呼んでいるそうです。(笑)

現在、アルミホイールを993純正に、ステアリングをクラブスポーツ純正に・・・
基本的にノーマルが好きなので、改造したいところはないそうです。

ただボディのオールペンも含め、経年劣化してきているパーツをリフレッシュして、新車当時の乗り味を
取り戻せたらと、今後の意欲満々です。

「ステアリングを握っているだけで楽しい車に出会えて幸せだと思っています!僕にとって車は道具ではなく、
一番大切なおもちゃであり恋人でもある。これからも我が愛車を一途に愛し続けて行きたいと思います」と語っていただきました。

真っ赤な944S2!良いオーナーさんに出会えて、本当に幸せですね!


ポルシェ紹介 / 2005-2007年の一覧