第1回 オイル漏れのお話(ナローモデル〜930 系編) |
オイル漏れはオイルが入ってる証拠?ポルシェ名物、ポルシェに付き物のトラブルといえば、何といっても“オイル漏れ”やろね。 ポルシェといっても、年式やモデルによって違いがあるので、今回は大きくナローモデルから930系(〜89年)までの911の話として聞いてくだされ。
いったいなぜ? どこからオイルが漏れるの? ポルシェというヤツは、どうもオイルがよく漏れると思ってる人も多いようやけど、実はこのへんのモデルは新車のときはほとんどオイルは漏れへんかった。
エンジンの作動中にオイルが漏れる箇所としてあげられるのが、
あとは、ブリーザーホースからも漏れるかな。長期間エンジンをかけずに放置されたかわいそうな911の場合は、オイルリターンチューブから漏れていることも多いね。
オイル漏れ=エンジントラブル? しかぁ〜し! ちょっとくらいのオイル漏れなら、それ自体が大きな故障に直結することは少ない、ということをワシは声を大にして言いたい!
ただ、シリンダーヘッドから漏れたオイルが排気系の高温部、例えばヒートエクスチェンジャーにかかって煙が出ることもあり、こういう場合は引火の危険もあるので早急に修理する必要がある。
また、77年式の2.7lモデルまではエンジンがマグネシウム合金製やったから、バルブカバーが歪んでオイルが漏れることもある。この年式の911で、シリンダーとクランクケースの合わせ目から漏れているのは要注意。ヘッドボルトがゆるんだり抜け落ちている場合があるので、急いで修理する必要がある。このへんのケースはトラブルに発展することもあるから、ショップで相談するといい。もちろんウチでもバッチリ直してさしあげるぞよ。 中古ポルシェを見るとき オイル漏れする場所はエンジンの種類によってさまざま。そやから一概に断定はできないが、皆さんが中古ポルシェを探すときは、必ずエンジンの下をのぞきこんでほしい。
さてさて、ちょっとは参考になったかな? これからもタメになる話をしていく予定なので、次回の更新を楽しみにしてくだされ。 それではAuf Wiedersehen! |