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【944、968、928 FRモデル】

911モデルとは、また違った乗り味で人気の944〜968モデル!
911モデルとは全く別のメンテナンスが必要です。もちろん故障箇所も異なります。たとえばタイミングベルトが切れてしまって、バルブとピストンがぶつかったり、ウォーターポンプからの冷却水漏れによって、オーバーヒートさせてしまったりすると、かなりの出費になってしまいます。
定期的に交換しなければならない部品の交換や、故障する可能性の高い箇所には注意し、早期の点検と修理をおすすめします。

ヘッドカバーガスケット交換

スパークプラグを外すと、本体やナット部分がオイルで、汚れているのはヘッドカバーからのオイル漏れが原因です。

タペット調整が不要なFRモデルでは、定期的にヘッドカバーを開けることがなくなったため、パッキンの劣化によってオイル漏れしている車が多くなっております。

944S2\10,000〜
968\10,000〜
928\30,000〜

タイミングベルト、バランスシャフトベルト、オルタネーターベルト 3点交換

エンジン前部のカバー内で、カムシャフトやウォーターポンプ、オルタネーターを駆動させているベルト3点セットです。特にタイミングベルトが切れた場合、エンジンは即破損という状態になり、取り返しが付かなくなります。
またタイミングベルトに問題がなくても、バランスシャフトやオルタネーターベルトが切れ、タイミングベルトに絡みつくことで切断に至ることもあります。
張り調整も含めての点検をおすすめします。

944S2\30,000〜
968\35,000〜
928 \80,000〜(タイミング、オルタネータベルトのみ)

ウォーターポンプ交換

タイミングベルトの交換時に同時交換することをおすすめします。
ウォーターポンプの調子が悪くなると、異音が発生したり水漏れを起こし、しいてはオーバーヒートを招いてしまいます。
そうなる前に早め早めの交換をおすすめします。

944S2(各ベルトと同時交換)\65,000〜
968 (各ベルトと同時交換)\65,000〜
928 (各ベルトと同時交換)\90,000〜

クラッチ、フライホイールダンパー交換

クラッチも911モデル同様、定期的なオーバーホールが必要です。
またラバーダンパーディスクを使用したモデルも多く、こちらも消耗してくると911モデル同様の症状が現れます。
またオートマティックミッションでは、フライホイールにラバーダンパーを使用しているため、こちらも磨耗し破損すると激しい振動と異音が発生します。

944S2 (ミッション脱着込)\80,000〜
968\40,000〜

944、968、928系のFRモデルでは、定期的なメンテナンスを受けていない車も多くみられます。最終生産から10年が経過しようとしているため、購入されたら、各ベルト類、ウォーターポンプ、クラッチ廻りやステアリングラック等、一通りの点検、メンテナンスをおすすめいたします。安心してお乗りいただくには早期点検が一番です。

クラッチディスク

消耗品であるクラッチディスクは、リベットで固定させています。ディスクが減ってくると、このリベットが露出して、カバーやフライホイールにキズを付けてしいまいます。

クラッチカバー

激しいクラッチワークや半クラッチの多用によって、このように接触面に焼きやキズが入ると交換になります。

フライホイールダンパー

オートマチックミッション、TIPミッションに使用されるフライホイールダンパー。
このようにラバーが破損すると激しい振動と異音が発生します。

ステアリングラック

パワステフルードが漏れてきたり、ハンドルを回した時に異音が出てくると、ステアリングのリビルトが必要になります。
不具合をかかえている車が増えてきてます

TIPフルードフィルター

TIPミッションには特殊なフィルターが採用されております。フィルター交換時は、オイルパンを外しパッキンも同時に交換します。オイルパンを外すと写真のようにコンピュータの基盤のような精密機械が内蔵されております。

オイル漏れ

FRモデルの場合、エンジンとミッションの継ぎ目やオイルフィルターのハウンジからのオイル漏れが多いようです。エンジン本体からのオイル漏れはもちろん、冷却水にオイルが混じることもあり、冷却水の点検も重要です。

クラッチマスターシリンダー クラッチレリーズシリンダー

クラッチペダルを踏む力をクラッチマスターシリンダーで油圧に変換。それがクラッチレリーズシリンダーに伝わります。レリーズ荷重でスライド方向に力が働き、クラッチ板に力を加えています。
これら動作の役割を担っている為、このパーツの故障は、クラッチの切れが悪さ、踏み込み時の違和感の原因になります。

マスター、レリーズは同様に消耗されるため、交換も同時が理想です。
オーバーホールキットもありますが、両パーツともに1万5千円以下ですので、手間と安心を考えると交換をおすすめします。

交換工賃(エアー抜き作業込)

\10,000〜

生産から10年以上経ているため、整備する部分も多いのですが、
他にはない特性をFRポルシェは根強いファンが多く、まだまだ現役で楽しめます。
なんでもかんでも交換となると高額でたいへんなメンテナンスとなります。
大掛かりな修理もリビルトを使用したり、整備の要領でずいぶんと金額が異なります。
ぜひ、このすばらしいポルシェを長らく乗っていただけるよう、
ベテランメカニックがお手伝いさせていただきます。

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